生産的なWebアプリ開発ツール

なるほど、Ruby on Railsはあっという間に最低限のアプリを構築できて、テキストエディタでカスタマイズしていける気軽さと見通しのよさが魅力ですが、Studio Creatorには部品をドラッグ&ドロップで組み立てることができる操作性と、バックが確固たるJava/J2EEで裏打ちされている安心感はありますね。

 Ruby on Railsを支持している人々がその生産性の高さに大きな期待を抱く一方で、Javaが同様の生産性を持ち合わせていないのはウェブ開発に対してだけだと言う人もいます。人々はなぜ、Javaにそのような生産性が備わることをいまだに待ち続けているのでしょうか

 そうした考えを持つ人の多くは、実際にはハイエンドなJavaツールをまったく使用したことがないのだと思います。Java Studio Creatorのようなツールをじっくり試してみる必要があるでしょう。(中略)この論争の中で興味深いのは、報道機関が採り上げる意見は、概して発言力の大きい人々の意見だということです。

Studio Creator 2の正式版も出たことですしインストールしてみますか*1?メモリの要件が1GBです。うーむ、条件を満たしてないなあ。J2EE 1.4のApp Server*2が一緒にインストールされるのはありがたいですが、TomcatくらいのWebコンテナも選べるともう少し気楽に使えるんじゃないですかね。

さすがに最近Javaを書くときはもっぱら(Creatorではない)Studioでしたが、元々テキストエディタ派の私はやはりRoRも捨てがたい…。コンパイルしてデプロイする(あるいは少し待つ)必要がないってちょっと(・∀・)イイネ!!でした。

*1:ダウンロードには無料のSDC (Sun Developer Network)への登録が必要です。

*2:こいつがメモリ食い?