北海道へのフェリー航路(その4)

しばらくほおって置いた旅行のプランですが,やっと日程の見通しが立ったので見直しました。時期は8月末の1週間になりました。

自宅を基点にしてフェリーターミナルまでの車での移動を含めたある旅行経路を仮定して,最新料金や旅行時間のデータをスプレッドシートに入れて試算してみた結果,以下のような経路が上位になりました(数字は順位,カッコ内はすべて片道の概算です)。

経路 料金 時間
1 八戸−苫小牧 2 1 (18時間)
2 青森−函館 4 2
3 秋田−苫小牧 1 (4万円) 6 (21時間)
4 大間−函館 3 5
5 青森−室蘭 5 3
6 八戸−室蘭 6 (5万2千円) 4

料金はすべてフェリーの2等使用を仮定しています。フェリーに乗っている時間が長くなると2等では最低の快適性を保てませんが,1等にすると料金が上がります。全般的に新日本海フェリーの料金に割安感はありますが,秋田−苫小牧の11時間を2等で過ごすのはきついかもしれません。家族でまったりするには1等はいいです。

函館に到着するフェリーは,上陸してからが長いので苦労します。高速までたどり着くのに一般道で2時間半,高速で札幌まで2時間半の合計5時間くらいかかる試算になっています。以前通ったときには洞爺湖のあたりで通行止めになっていたり,高速も途中片側1車線になったりして,あまりよい印象がありません。更に大間の経路の場合,東北道を下田百石ICで降りてから一般道で4時間かかることになっていて遠いです。

ということで,今年も割引率の高い八戸−苫小牧のシルバーフェリーになりますか?