旭岳と富良野

今日は旭岳ロープウェイ姿見ノ池の周辺散策をメインに富良野方面へドライブに行ってきました。

旭岳姿見ノ池

道央道をひたすら北上、旭川鷹栖ICで下りて旭岳ロープウェイ山麓駅を目指しました。途中、道の駅ひがしかわ「道草館」でトイレ休憩、まだできたばかりの施設のようできれいな建物でした。北海道では一般道でも街中を過ぎると信号が少ないので、高速を下りた後でも速い速度で走れました。

旭岳は2,290メートルもある大雪山連邦の主峰です。車を置いた山麓駅からお弁当を持ってロープウェイに乗ること10分、姿見ノ池一帯は1周1時間の散策コースが整備されています。遊歩道を歩いてチングルマ、リンドウなどの高山植物を観察し、逆さ旭岳を写す姿見ノ池を代表としたいくつかの池や白い噴煙がモクモクと上がる様子を遠めに眺めてきました。今日はそこから更に旭岳山頂を目指すつもりはまったくありませんでしたが、いつか機会があれば山頂を目指してみても面白いと思いました。

ロープウェイは15分間隔で運行されています。今日我々が上ったのが11:30の便、下りが13:45の便でした。

ファーム富田

ロープウェイ山麓駅から富良野方面へ向かって、ファーム富田でラベンダーソフトクリームを食べて、花をバックに記念写真を撮ってきました。お花畑のラベンダーはすっかり終わっていましたが、グリーンハウスという温室の中で、まだ咲いていたラベンダーの香りを堪能してきました。


森の時計ならず

日帰りドライブのためこの時点で既に残り時間は少なく、最後に今回富良野でどうしても行ってみたいと思っていた「森の時計」に立ち寄ることにしました(その動機はid:tiopepe:20050303:1109859836を参照)。場所は新富良野プリンスホテルの敷地内、ニングルテラスを過ぎたところにあり、車でも近くまで行けるという情報は調べていったのですが、今日車で近くまで行ける道は閉鎖されていたようでした。プリンスの駐車場に停めて歩いて行けばよかったのですが、時間的な余裕が無かったので、今回は泣く泣く断念しました。次回の楽しみに取っておきます。

帰りは、ホテルハイランドで山道へ入り、桂沢湖から三笠ICに抜けて道央道に乗りました。この道はとても便利で、これを使うようになってから富良野が近くなりました。

今回富良野はおまけで、そこで過ごす時間がまったく足りませんでしたが、近いのでまた行く機会はあると思います。旭岳ではすばらしい自然を堪能しました。夏の北海道のお勧めスポットです。