6ドア車

朝の急行にもすっかり慣れた今日この頃ですが、6ドア車、あれはいいですね。

乗降時間の短縮に対しては、窮余の策として2005年から5000系に6ドア車両の連結が行われている。全10編成ある5000系の6編成について、渋谷駅で階段があるため特に混雑する5・8号車に6ドア車両を連結した上で、最も混雑する6本の急行電車に充当している。これにより乗降時間の短縮に成功している。但し、もちろん混雑自体の抜本的な解決策ではないため、輸送力増強が急がれている。

ドアが多いのがというよりも、イスが格納式なので全員立っているのがよいです。イスがない分、心なしか車内空間に余裕があるような気もしますし、ドアとドアの間の真ん中の位置に手すりがついているのもいいですね。うまく中まで入り込めると手すりに寄りかかることができたりします。けど、普通につり革につかまると、壁際に立っている人と目が合ったりして、ちょっと気まずい思いをすることもありますが*1

もちろんもう少し空いてくれるといいのですが、とりあえず少しでも乗りやすいようにしてくれたのはありがたい。

*1:壁際に立っている人は、大体本を読んでいるか目をつぶっているか、そうでないと節目がちにしているのがおかしいです。