Chuwi Hi10 X

性懲りもなく注文していた中華タブレットが、キーボードとペンのセットで昨夜届きました。

性懲りもなくというのは、私が見ているような中華タブレットは性能や拡張性でノートPCに劣る傾向があり、キーボードの互換性や使い勝手が悪くて、これまで何度か買ってはみたものの、本格的に使おうと思えるものに巡り合えませんでした。タブレットの手軽さやコンパクト・軽量な点は評価できますが、何かちゃんと作業をしようと考えると結局ノートPCが一番という結論なのでタブレットの購入は控えてきました。それでも今回購入を決めたのは、Chuwi Hi10 XのCPUが今使っていて不満の無い他のノートPCと同じIntel Celeron N4100でよい性能が期待できるのと、キーボードとペンを含めて3万を切る安い価格が魅力だったからです。もう一台手元にあってもよいかなと。

届いてみて開封して一通り触った後の個人的な感想は以下です。

良いところ

  • 10インチは小型で私好み
  • 本体が金属で角が面取りされているので質感がよい
  • Windows 10 HomeはAndroidとは違う安心感あり
  • キーボードは悪くない、打ってみて違和感はない
  • ペンを使うのは初めてで、お絵描きするのは面白い
  • ええ、3万円以下なので安いです

悪いところ

  • キーボードをセットすると分厚い(タブレット単体の2倍強)
  • タッチパッドがセンシティブで期待しない動作(デスクトップウィンドウの最小化など)が多いのと、2本指ジェスチャーのカスタマイズをする設定が見当たらない(右スワイプでの後退ができなかったり、スクロールが自分の希望と逆など)
  • USB Type-Cポートからの充電が専用ACアダプタでないとできない(2種類のアダプターを試してみましたが充電できなかった)
  • キーボードがもう少し傾けられるとよかった

とりあえず必要なChromeとalt-ime-ahkを持ってきたので、ボチボチ使えるように設定を続けます。