セルリアンタワー能楽堂

チケットをもらったので「定期能九月-観世流-」を見に渋谷のセルリアンタワー能楽堂へ行ってきました。

お昼過ぎの第一部は能「大江山」。源頼光一行が酒呑童子の姿をした鬼神を退治する話で、舞台に登場人物がたくさん並んでなかなかにぎやか。狂言は「附子」(ぶす)。毒と言われてこわごわ近寄って実は砂糖と見破り、食べてしまった後に絶妙な言い訳をするのがコミカルで会場にも笑いが起きていました。

お客さんで埋まった会場では、今や懐かしい思いのあるマスク着用を呼びかけていましたが、コロナはもとよりインフルエンザも流行しているようなので、それは致し方ないところ。

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