音楽と写真

Shuttleから外付けハードディスクを経由して、MP3の音楽とデジカメの写真をVAIOに移しました。合計で12GBくらいあってコピーしたりツールに認識させたりするのにかなり時間がかかりました*1が、これでリビングのVAIOがより有効になります。

音楽を再生するソフトですが、VAIO type Mには以下のようなものがバンドルされています。

Windows Media Playerは言わずと知れた、音楽やビデオファイルを管理・再生するソフトで、Windows XPに標準搭載されています。SonicStageSonyが提供する音楽ファイルの管理ソフトでビデオファイルの管理機能は持っていないようです。また、オンラインで音楽ソフトの購入を自然に行えるように配慮されています。Do VAIOはキーボードを開けたとき、SoundFLOWは閉めたときのメディア再生のフロントエンドで、どちらも音楽ファイルについてはSonicStageを前提にしているようです。Do VAIOの方は、テレビ・ビデオの視聴や、写真のスライドショー再生などにも使用されます。

移した音楽ファイルは、Windows Media PlayerSonicStageの両方に認識させて、キーボードを開けて作業中は前者を、閉じているときにはSoundFLOWで音楽を楽しむことができるようになりました*2

写真を管理するソフトには以下のようなものがあります。

PictureGear Studioのユーザインタフェースはなかなかよかったのですが、コピーしたフォルダを一括でソフトに認識させてライブラリに追加する方法がよくわからなかったので使用をあきらめました。後からフォルダにファイルを付け足しても、追加認識してくれるようになっているとよかったのですが。Do VAIOはスライドショーのフロントエンドとしては使えないこともないのですが、起動時間がやたらかかるのであまり積極的に使う気がしません。

ということで、こないだからShuttleでも使っていた、Google提供のPicasaというフリーソフトをインストールして使うことにしました。今までShuttleの方では、カシオのEXILIM付属のPhoto Loaderというソフトでメモリカードの写真ファイルをハードディスクへコピーしていました。ファイル管理機能はそれほど強くなかったですが、Exifの情報を見て日付でフォルダ分けして、HTMLに一覧を生成するというシンプルなモデルだったのでデジカメを変えても使い続けていました。Picasaは、なんと言ってもユーザインタフェースが秀逸で、ウオッチするフォルダを指定しておくと、フォルダにコピーしたファイルを自動で認識してライブラリに追加してくれるし、余計なファイルをフォルダに作らないので好みに合っています。現時点*3では日本語がサポートされていないので誰にでも薦められる訳ではないですが、自分が使う分には十分です*4

*1:やはりCPUが非力で、メモリも足りません

*2:WMPで音楽再生をしながらの作業が重いのにはまいった

*3:バージョン2.0.0

*4:とはいっても、はやく日本語版が出ることを祈っています