ファイル同期(Unison編)

http://d.hatena.ne.jp/tiopepe/20050904/1125836916 のその後ですが、2つのPC間でファイル同期するのにSyncToy*1でリモートフォルダを参照するようにしていました。SyncToy自体はよくできたツールなのですが、ファイル内容を比較するオプションを使って比較的大きなフォルダの同期を試みると、Previewでファイルの比較に膨大な時間がかかり実際使えないのが不満です。ハッシュ値の計算はリモートで行う必要があり、リモートファイルをネットワーク転送した後ローカルでハッシュ値を計算してはいけません。

UNIXでいうところのrsyncのrsyncdみたいなものがWindowsで気軽に動かせるとよいです。そういえばUnisonというのがありましたね。WindowsUNIXで利用可能です。

Unisonではリモートホストとの接続に、sshdを使う方法と、unisonにソケットをlistenさせる方法の2つがサポートされています。私のWindowsではsshdは使えるようになっていないのでsocketの方法を試してみましたが、ファイル比較の速度はまずまずでした。ただ、使ったバージョン2.17.1がBetaのせいか(あるいはWindowsのせいか)、GUIの安定感はいまいちでした。コマンドラインバージョンを使うべきであったかも。もう少し研究が必要のようです。