ファイル同期はPureSyncかRichCopyか

たまに思いついたときにUSBディスクに取るという、非常に危なっかしい運用方法の我が家のバックアップですが、OS付属のバックアップユーティリティとかあまり信用していなくて、単にディレクトリツリーを複製して、2回目からは前回からの追加・更新分だけをコピーするようなのが好みです。

しばらく前にMicrosoftの日本人が作ったRichCopyというのを使ってみてやめた経緯があるのですが、その後PureSyncがなかなかよさそうということでちょっと使っていたのですが、日本語ファイル名を正しく扱えてないことに気づきました(PureSync 2.1.1)。Compareで差分が認識されるのに、Backupでそんなファイルは存在しないといわれますorz。ドイツ製のようなので日本語のことなんて知らないんでしょう、それじゃあ使えないので、壊したディレクトリ階層を早く直さなくちゃいけないので取り急ぎRichCopyに戻りました。

そして戻ってみると、RichCopyは悪くないですね。Robocopyのフロントエンドだからでしょうか、コピーするフォルダをたくさん指定するとうまく動きませんが、そのあたりはバックアップセットというかバックアップ単位を細切れに分けてやることで回避しています。

ファイル比較の際にファイル日付とサイズしかみていないからか、複数スレッドのせいか、なかなか速く感じました。しばらく使ってみます(ただし、次回のバックアップ起動はいつのことか…)。