北海道旅行2017(6日目、網走二泊三日の旅の2日目)

網走駅前のすき家の朝食セット。この店はワンオペのようで、入店するなり前に9人の団体がいるので時間かかりますと言われて面食らう(まあ仕方ない、先に言ってくれるのは真摯な対応)。

網走でまだ見ていないところを見て回る。まずはオホーツク流氷館へ。シアターやプロジェクションマッピングで流氷の海の様子を見るのもよかったですが、なんといってもコートを着て本物の流氷に触れられる流氷体感テラスはよかったです。濡れタオルを振り回して凍らせるしばれ体験もやりました。この建物の3階からの眺めが素晴らしいはずだったのですが、生憎の曇り空で遠くは霧に包まれていました。

次には北海道立北方民族博物館へ。常設展示を見ましたが、アイヌだけではなく、アラスカのイヌイットスカンジナビアのサミなど世界の北方民族を含めた展示がなされています。無料の音声ガイドを借りたので説明もわかりやすく、人間が低温の場所に暮らしていく知恵を見ることができました。

道の駅流氷街道網走に立ち寄り、冬にはここから流氷観光砕氷船「おーろら」に乗ることができるらしいです。昨日走れなかった能取半島を反時計回りに一周した後、能取湖網走湖をかすめて美幌方面に抜けました。美幌でガソリン満タンに。雲が多くて肌寒かったですが美幌峠展望台から眺める屈斜路湖の眺めは素晴らしかったです。ぜひもう一度晴れた日に訪れたいものです。ここで遅いお昼をいただきました。

途中、硫黄山の広々とした視界が開けたのに驚いて車を停め見学。立ち入り禁止の柵の手前の地面からもポコポコ煙が出ていて、登別の地獄谷よりある意味すごいかもしれない。お決まりの温泉卵をいただく。

その先、摩周湖まで来てみたものの霧雨が降っていて視界不良は明らかだったので今日の展望台はパス。道の駅摩周温泉で足湯に入って、今日見つけて予約した宿にチェックイン。夕食を食べに近くのレストランまで徒歩で出て、帰ってきて温泉に入って夜が更けました。

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