新潟・水と土の芸術祭の旅(初日)

ヨコトリのサポーターの集まりで、新潟市で開催中の「水と土の芸術祭2018」へ週末の一泊で行ってきました。

一泊とはいっても、効率よく移動するため、いつもの金曜日の夜出発して早朝現地近くで仮眠したので、二泊とまではいかないものの1.5泊くらいな感じです。

自宅を23:15発、環八の途中のガソリンスタンドで給油、安いところをアプリで探したので139円/リッターと格安。しかし環八はところどころ工事していて渋滞で関越道に乗るまでが長かった。その後は順調だったので、新潟の真っ暗な「道の駅新潟ふるさと村」で朝方蒸し暑くて寝てられなくなるまで3時間ほど仮眠できました。

朝ごはんは近くの24時間営業の吉牛一択。ホテルの近くのパーキングに車を停める作戦だったのですが、その前に芸術祭の開場になっている「天寿園」に立ち寄り。さすがにまだ開園していませんでしたが、屋外に展示されている市民プロジェクトの「首長お六さん」と日比野克彦のアート作品を鑑賞。ちなみに、この日は一日、芸術祭とは別の音楽イベントが開催されていたらしく、天寿園周辺のスタジアムエリアは観客と思われる人々や車が多めでにぎわっていました。

9時前、新潟駅近くの今日泊まるビジネスホテルの近くの24時間800円のパーキングに駐車。一方通行が多くてグルグル。荷物を預けに行ったホテルはこの春できたばかりらしく素晴らしく綺麗、対応もテキパキしていて好感触でした。新潟駅まで移動して、ここに設置されているアート作品の「日の丸弁当」がなかなか見つからずかなり探した。そして、前評判のあった「ぽんしゅ館」も見つからなくて探して、朝から利き酒はできないので「八海山」の甘酒を買って景気づけにエネルギー補給。さすが酒どころ、売り物のカップ酒の種類の充実していること。

またまた、駅周辺をグルグルと芸術祭主会場の「大かま」がある「朱鷺(とき)メッセ」まで行くバス停を探してウロウロ。本数がわずかの10:05発のバスを待っている間にサポーター仲間と遭遇。大かまで10:30に集合して、現地サポーターの案内と新潟市が出してくれた大型バスで移動、「礎窯」の登り窯→「八十八本町」の妖怪Tシャツ→「砂丘館」→「NSG美術館」とめぐって、一旦大かまへ戻り「ピアBandai」のお食事処でランチ→大かまを軽く見て→バスで「ゆいぽーと」へ移動という経路。

ゆいぽーとはサテライト会場としていくつもアート作品を展示しているのに加えて、今回の旅行のメダマの全国芸術祭サポーター会議が開催されました。参加した団体は、主催の新潟みずつちと我々横浜に加えて、あいち、さいたま、瀬戸内、市原の6団体かな?他にゲストの方がたもいました。みずつちの紹介に始まり、各グループの紹介、みずつちの特色である市民プロジェクトの紹介、サポーター同士横のつながりで何ができるのかというような議論まで行いました(時間が尽きて具体的なアクションにまでは落ちませんでしたが)。すごく和やかな雰囲気で進み、今日見学した礎窯で焼いたというお猪口のお土産までいただきました。

その後、場所を移して懇親会。間に1時間あったので、当日なら再入場可能な大かままで戻りたくてタクシーを呼んでもらっていたりしましたがうまくいかず、会場を後にしてトボトボ歩いていたら何とか車をキャッチ。でも朱鷺メッセまで行って帰ってくるには時間が足りそうになかったので、大かまは諦めて懇親会の会場に向かいました。ここで聞いた話では、夕立があったのと、例の音楽イベントのおかげでタクシーの呼び出しが多かったようです。懇親会の料理は山盛りのだだちゃ豆の緑に加え、地物の食材を生かしたというおつまみ料理と米どころ新潟のおにぎり、そして大変嬉しかったのはいくつもの種類の地酒の瓶。色々試してすっかりよい気分になりました。会場は、同じ志を持った仲間たちが集まったので和気あいあい、熱気ムンムンで楽しい時間はあっという間に過ぎました。

その後は流れで有志の横浜とあいちのメンバーで2次会。食べて飲んでお腹いっぱいでホテルに帰ってあっという間に爆睡しました。

2日目に続きます。