横浜トリエンナーレ

天気のよかった今日、出かけてきました。

アプローチは、桜木町から100円バスに乗って赤レンガパークまで*1、そこから山下公園までプラプラ歩いてみました。ところで、赤レンガパークそばに第3管区海上保安本部の工作船展示館というのをみつけたので観て来ました。錆びた工作船がまるまる展示されている横で、「海猿」で見たような不審船への砲撃やその自爆シーンなどがビデオ放映されていてなかなかリアルでした。

青々とした海を見渡せるシーバス乗り場のピアあかれんが前で一休みして、マッスルシアターあたりから山下臨港線プロムナードを通って山下公園に入りました。トリエンナーレの入場口は、氷川丸、マリンルージュ・マリンシャトル乗り場の先にあります。

入場してすぐに05番の海に浮かべた船の中に入れるのですが、中にあるソファには注意。うっかり座っていたら船酔いを感じてしまいました。またこの入場口から会場までが遠いのですが、海沿いの道を白と赤の三角旗が風でパタパタはためく下を長々と歩いているうちに、地面に移る影のコントラストが強くて更にクラクラしました。

さて会場は山下埠頭先端の2棟の倉庫。みんなには単純な32番の巨大なサッカーボードゲームや11番の卓球、ブランコ(何番でしょう?)などが楽しかったです。18番のエンジェル・ディテクターはアイデアが秀逸ですが、よく説明も読まないで入ったので結局目的は達成できず、立ち去るまで周りには迷惑をかけたことでしょう。

さて、入場口と会場の間にシャトルバスの運行があるのを後で気づきました。帰りにはそれに乗りましたが、ひょっとしたら行きにも乗ってもよかったかも(天気がよかったからまあいいか)。お昼はコクサイヤタイムラで、その後センタンでデッキチェアに横になって青い海と空を眺めて、寒くもなく暑くもないちょうどよい日和でした。

現代美術、好きです、楽しい場所でした。全体テーマの「アートサーカス(日常からの跳躍)」。日常生活は大事ですが、たまには飛躍したいものです。

*1:直接行くなら同じ100円バスのあかいくつでマリンタワー前で降りるのがよいらしい。