初めての中国・上海

出張で上海に行って今朝返ってきました。前乗りして帰りは深夜便だったので、まるまる2日仕事した2泊4日の忙しい日程でした。

初めて行く中国は色々と刺激的。近いのはよいこととして、グレートファイアーウォールという通信規制があってGoogleFacebookといったいつも使っているインターネットサービスがほぼ利用できず、スマホを持っていてもほぼ使えませんでした。プッシュ通知だけはなぜか来るのと、Gmailが読めたり読めなかったり、Swarm Appという位置アプリが使えたのでスポットにチェックインして写真付きでツイートできることくらいでした。みんな、VPNを通してそのようなサービスを使うか、普段はWeChatなどの中国製のアプリを使っているようです。AlipayのようなQRコードによる支払いが発達していて、逆にクレジットカードが使いづらいと聞いています。今回中国人の同僚と同行したので、ホテルの支払いと空港でお土産買うのにVISA使ったくらいで済みましたが、もし一人だったらタクシーやレストランの支払いをどうしたのだろうと心配になります。そう言葉も、タクシーの運ちゃんと話したり、レストランで注文したりするときなど、英語が通じない場面が多いように感じました。タクシーも配車アプリを使って呼ぶのですが、大変込み合っていて、朝オフィスに行ったり夜ご飯を食べに移動する場面で結構待たされました。オフィスは日本と同じような風景ですが、街にはゴミひとつ落ちてなくてキレイだし、夜には街路樹のイルミネーションや建物のライトアップが施されていて、中国は先進国なのだなと思わされました。帰りは01:45発のANAの深夜便を使いましたが、待っている時間が長く、飛行機でもほとんど寝られないのでかなり体にキツイです。羽田から電車で帰宅しましたが早朝過ぎて京急線の接続が悪く、1時間半もかかってしまいましたので、バスで帰ってきた方が早かったです。

初めて中国に行ってよい経験になりました。また行くチャンスがあるとよいです。