瀬戸内遠足

週末にお休みを1日付けた5/18~20の日程で、瀬戸内国際芸術祭2019に行ってきました。

初日はお昼の12時に現地集合だったので、朝4時半起きで羽田まで行って7時台の高松行きの飛行機に乗りました。香川県高松空港に着いたら速攻で高松駅行きの高速バスと小豆島へのフェリーの往復セット券を買いバスに乗車。終点の高松駅を超えて総合案内所で降ろしてもらって、事前に買っておいたオンラインチケットを現物のパスポートに交換。お昼前に小豆島の土庄港に着くフェリーに乗りました。午後からはアート仲間とレンタカーを借りて作品巡り。事前に予約しておいてもらったお店でランチ、オリーブ公園で記念写真の撮影、三都半島で他の地域のメンバーと合流して作品観覧、土庄港まで戻ってレンタカーを返却、帰りのフェリーに乗って高松港へ戻りました。一旦、ホテルにチェックインした後、7時半から高松駅近くの居酒屋さんで懇親会。5地域のボランティア仲間が40人くらい集まって盛況でした。早起きして一日活発に活動してかなり披露していたので2次会には行かずホテルに戻りました。

2日目は有名な直島に行くことにして、朝7時過ぎから開いているうどん屋さんで朝食、高松港の作品を眺めた後、昨日小豆島に渡ったのと同じターミナルで直島へのフェリーのチケットを購入して、朝一のフェリーで直島へ渡りました。到着した宮浦港で作品巡りした後、午後に帰る必要のある仲間と別れてバスで本村エリアへ移動、家プロジェクトの見学スポットを巡りました。つつじ荘までバス移動した後、ベネッセハウスエリアを黄色い南瓜を見たりして散策、ベネッセハウスミュージアム李禹煥美術館(リ ウファンびじゅつかん)、地中美術館を観覧しました。最後の地中美術館は事前予約が必要で、指定した時間の10分前から受付開始、受付場所と美術館が離れていて、しかも館内が混んでいて行列のできていた作品1つを見られないという残念な体験になりました。そこから反時計回りにバスに乗り、宮浦港まで戻ってフェリーで高松まで戻りました。夕飯は居酒屋さんで海の幸や地元の日本酒をいただきました。

3日目の月曜日にはお休みをいただいていたのですが、平日にもかかわらずお客さんはワラワラいました。この日は瀬戸芸の作品鑑賞三昧にしようと考え、女木島と男木島をはしごしました。朝一番の船に合わせて、いまや馴染んだ高松港へ。昨日までとは違い、今回乗るフェリーは一番手前の桟橋で発着。しかも女木島へは20分と近い。女木島ではフェリー着と同時に出るバスで鬼ヶ島大洞窟へ。暗い洞窟に鬼瓦とか人形とかたくさん展示されていて面白かったです。その近くの鷲ヶ峰展望台から見る景色は格別でした。バスで途中まで戻ってきて瀬戸芸の作品鑑賞再開。予約しておいた食をテーマにした作品でもあるランチをいただき、レアンドロエルリッヒの作品を見て、点在する作品スポットを巡りました。次に渡った男木島へはたった15分。こちらは坂の街で狭い道を案内板を頼りに巡り、人懐こい野良猫たちとも遭遇しました。この日、夜の便で帰る必要があったため、早めに高松港へ戻り、高速バスで高松空港へ。確かにバスは込み合っていたので早めに乗ることにして正解でしたが、地方空港での3時間は時間を持て余しました。うどんを食べたり、屋上の展望台で数少ない飛行機の離発着を眺めたりして過ごしました。帰りの飛行機は機材変更で大型機になったのか座席は余裕でした。羽田でも5分後に来るバスに乗れたのでラッキー。

朝から晩まで精力的に動き回って疲れましたが、初めての瀬戸芸でたくさん作品を見るとができ、瀬戸内海の海の眺めを楽しむことができてよかったです。買ったパスポートは3シーズン使えるので、秋ぐらいにもう一度訪れることができたらよいと思います。