Work From Home

Work From Homeというキーワードを見て、以前の会社ではよく家から仕事をしていたことを思い出しました。家から仕事といっても、単に就業後に宿題を持って帰るのではなく、就業時間中に家からインターネット経由で会社のメールを読み書きしたり、会社のネットワークにアクセスしてプログラムやドキュメントを書いたりしていました。夜中のテレカンに参加した次の日にはもちろん、子供が小さかったときには仕事と私生活の間で自分の時間をフレキシブルに使うことが出来て重宝しました。

今の会社には現在そのような制度は無いので、夜勤でもない限り、みんな朝になったらオフィスか客先に行って仕事をすることになっています。とはいっても、私などはプロジェクト単位での仕事になりますし、プロジェクトメンバーや他の同僚たちは必ずしも同じオフィスに出勤したり机を並べているわけではないので、仕事をするためにオフィスに行く必要が無いこともあります。

以前の会社ではオフィススペースの削減がWork From Homeの目的のひとつに数えられていて、オフィスの机を定期的に予約しなくてはならないところは少し不便でした。今は家からそれほど遠くないオフィスに決まった机があるので、オフィスに通うのにあまり不便は無いですし、自分の居場所があるというある種の安心感はありますが、Work-Life Balanceの充実のためにも、そのようなフレキシブルな制度がもっと一般的になってもよいのにと思います。