Windows 10フレッシュインストール

モミが使っていた中華PCのYEPOの内蔵eMMC(64GB)の容量が足りなくてSSD(256GB)を買い足して内蔵するところまではやっていましたが、ディスクをクローンした後、うまくSSDから起動できなくて放ってありました。リエが使っていたPCと交換にYEPOをあけてもらって、YEPOのディスク移行を本格的にやりました。

既存のeMMCのWindowsを初期状態に戻すだけならより簡単にできたみたいですが、今回違うディスクからブートする必要があるのでいずれにしてもクローンかWindowsのインストールが必要です。必要なファイルは移動したから中身はもういらないということなので、この際Windows 10のフレッシュインストールすることにしました。

USBメモリーにインストールドライブを作って、UEFIのBootメニューからデバイスの起動順を変更してUSBメモリーから起動。カスタムインストレーションのメニューを進んでSSDを指定したらすんなりいくかと思えば、インストールは完了するのですが、ブート時にエラー。ブートに必要なファイルが見つからないメッセージが青い画面に表示されます。インストール時にディスクを選択した後、自動的にEFIや回復パーティションが作成されるはずなのですが、それが行われていないよう。ググりつつ、コマンドプロンプトを立ち上げてDISKPARTでパーティションを切ったり、EFIシステムパーティションを修復したり色々手を尽くしましたがうまくいかず。

最終的には、eMMCにEFIシステムパーティションが存在していることが問題だったのか、UEFIからeMMCをDisableにしてシステムから見えないようにしてからインストレーションを行ったら、ちゃんとSSDEFIシステムパーティションを作ってくれました。必要のない周辺機器は外すが鉄則ですね(PCの内部にあり物理的に外すのが簡単でなかったので怠っていました)。

その後、eMMCを再度Enableにして、ディスクを初期化してDドライブとしました。Windows 10のバージョンも最初から1909まで来ているのでアップグレードの手間もなく、Windowsのライセンスは自分のMicrosoftアカウントと紐づけていたので自動認識したようで特に問題ありませんでした。