横浜市民ギャラリーあざみ野主催でアートフォーラムあざみ野で行われたあざみ野カレッジ「現代美術探求ラボ vol.8 コロナ禍で芸術祭をつくる仕事」に参加しました。中止となったSIAF2020のアートディレクターの天野太郎さんが、中止に至った背景や参加予定だったいくつかの作品のコンセプト、中止決定までに行ってきた準備の記録公開に向けた作業を現在行っていることなどを話しました。
札幌で行われるトリエンナーレの3回目で、初めて冬季に行われるということで楽しみにしていたので、コロナ禍により中止となったのは私も大変残念です。広い融雪槽を使ったインスタレーションや看板の広告収入で作家自らが生活するアイデアは面白くて、ぜひ訪れてみたかったなと思いました。この後の記録公開を楽しみにします。
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終わった後、たまたま2階の展示室で行われていた「市川裕司展 ー受容ー」も観覧。大きな球形の作品(天球儀)が3つ、小さなリンゴをモチーフにした作品がたくさん(37個)、そしてモノクロでダイナミックな樹形を描いた作品2枚。何かキラキラして、遊び心があり楽しい展覧会でした。