山形ビエンナーレ2022

以前2018年展で来訪して楽しかった山形ビエンナーレ。一つ前の2020年展はコロナ禍のためオンラインメインだったようで現地に行くことはなかったですが、今年の2022年展は現地参加してきました。

いつものように金曜日の夜に出発して車中で仮眠、朝9時の開場に間に合うように移動。文翔館の無料駐車場に停めたくて張り切ったらちょっと到着が早過ぎて、街中をウロウロして時間調整したりして。

文翔館を見て、図書館のある遊学館に行って、その近くの会場がまだ開いてないので日差しが熱い中ギャラリーのら・ら・らまで歩いて、9/1にオープンしたばかりのQ1へと移動。Q1はきゅーいちと読み、旧小学校の建物を大胆かつシンプルにリノベーションした、それ自体がビエンナーレの作品じゃないかと思える施設。七日町エリアの会場を何ヶ所か巡って展示を見て、車で山形県美術館へ行くも入場料払って展示を見てる時間的余裕がないのでパスして、ビエンナーレとは別の開学30周年記念展を見に東北芸工大へ移動。やまぎん県民ホールに戻って屋外設置の作品を見た頃にはワークショップは終了した時間。5時半からライブパフォーマンスがあるというので歩いてすずらん通りへ移動。移動ギャラリーや水の記憶と題して作家たちがチョークで地面に描くのを眺めました。さすがに9時半までは見ていられず7時半にはビエンナーレの日程を終了。車を出して帰途につきました。

片道400kmほどあるので行くのにちょっと距離ありますが、鑑賞無料だしなんだったら歩いて回れるほどコンパクトなので、気楽に参加できる芸術祭です。山形市街が寂れつつもビルが建て直されたりして再生される様子が伺えますし、青いTシャツを着たスタッフのたぶん芸工大生たちが若々しくて活気を感じられます。車中泊の日帰り旅行なのでゆっくり郷土料理や地酒を楽しむ余裕はありませんでした。芋煮会と合わせて一泊二日で来られたらよかったのにと思います。

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